仕事は繋がっていく

こんにちは。今に〇を、私に○を。
はま です。

今日は、久しぶりの晴れ間。
ちょうど仕事も休みだったので、張り切って洗濯物を干しました。
洗濯は畳むのはそんなに好きではないけれど、干すのは好きなんです~。

今日は、仕事の中で振り返り、感じたこと。
仕事って相手がいるし、繋がっていくというお話です。

やらなきゃに変わっていった仕事

私の本業は看護師。病棟勤務から訪問看護を経て、クリニックNSとして働いています。
看護師の仕事って、何となくはイメージしやすいと思います。
患者さんに関わること、診察などの医療に関わること。
でも、クリニックで働くようになってから、その他にも色々な仕事があるんだなぁと改めて感じました。

中でも、本当はそろそろ診察にいらっしゃる時期だけど、大丈夫かな?
薬は残っているのかな?
忙しいのかな……?
そんな患者さんへのご連絡をとるという新しいアプローチをすることになり、
方法も決まっていたわけではなく、手探りでしかないけれど、とりあえずやってみようと。

まぁ、そんなに簡単なものではなく(笑)
どうしていけばいいかなという方法から始まり、時間の作り方、
時間がかかってしまうことに対する、アプローチはどうしたらいい? という改善。
アプローチしても、そんなに目に見えるわけではない結果……。
「やってみよう」から「やらなきゃ」に、いつしか変わっていきました。

1本の電話から変わったこと

そんなある日。メールを送って応答はなく、そんなことは日常茶飯事ですが、
でも、電話をかけても「番号が現在使われておりません」
何だか、とても気になって、お節介かなと思いながらもはがきを送ったことがありました。

数日して、1本の電話がクリニックにかかってきました。
お電話くださったのは、その患者さんの大家さん。
はがきが届いているのを見てお電話してくださったとのことでした。
患者さんは、病状が急変されたとのこと。
「ご丁寧にはがきまで頂けて、ありがたいことです」とお声を掛けてくださいました。

ああ、どんなことも、何にも変わらないんだな。
その時、思いました。
患者さんに直接関わる仕事も、そうでない仕事も。
目の前が数字だったり、画面だったり、一見すると見えないような環境でも。
自分のやっていることの先には、相手がいる。
そして、自分の受ける先にも相手がいて、世界は誰かのやっていることが積み重なってできていく。

すぐに目に見えなくても。
何かが変わるわけではなかったとしても。
どんなことでも、想いや行動は繋がっていくんだなぁと、そう強く感じた瞬間でした。
そして、やらなきゃが少し和らぎ、そこに想いが加わったように自分の中で少し変化したような……。

相手がいて、繋がっていく。
そんな風に思うと、目のまえの掃除されているトイレや、届いた資料や手紙ひとつにしても
想いを感じられるような気さえしてきます。


今日も読んでくださり、ありがとうございます。
次回のはまコラムもお楽しみに♡

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