コンフォートゾーンを抜けてみる

今日も、訪問してくださりありがとうございます♡
今に○を、私に〇を。
はま です。

冬物のコートを出したと思ったら、日差しが暖かったり。
何を羽織ったらいいか、迷ってしまうこの頃です。

今日は、心地よさを感じる心理状態、コンフォートゾーンのお話です。

3つの心理領域

突然ですが、今いる環境は心地いいですか?

私は、新しいスタートを切ったのもあり、今は新しいことがたくさん。
日々色んな事を吸収しているような、少し緊張しているような、そんな日々です。

新しいことへのチャレンジに関して、人には3つの心理領域があると言われています。

【コンフォートゾーン(快適領域)】
【ラーニングまたはストレッチゾーン(学習領域)】
【パニックゾーン(未知領域)】

その中のコンフォートゾーンは、その名前通り、安心感があったり、心地よさを感じる心理領域です。

ものごとに慣れてきたり、人間関係が築けたり、経験を積んだり。
人は、人生のほとんどを、このコンフォートゾーンで過ごすと言われているそうです。

乳児検診で感じたこと

何でそんな話になったかというと……
先日、乳児検診にいらっしゃったお母さんとお話していた時のこと。
一瞬だけど、お母さんが目頭をぬぐわれる姿がありました。


とても活発に成長されている10か月の赤ちゃん。
目を離すと、少し危ないくらい活動域も広がっていて、色んな事が分かるようになって、
人見知りも少し始まってきたようでした。
離乳食も1日に3回。
たくさん食べてくれるのは嬉しいけれど、色んな事に追われているような毎日。
これで、いいのかな?
そんな思いも持たれていらった様子でした。

私も同じだったなぁ。
いや、私はもっと視野が狭かったかも。
まさにパニックゾーンから抜け出せず、心地よさを感じられないことに罪悪感さえ抱いたり、
悲しくなったりしていたこともありました。

そんな風なことを思い出し、そのお母さんに、
失敗談や適当な私でも、何とか元気に成長している息子のことを話したりしました。
そして、色んなことを感じたり、緊張したり、心配したりするのは、
赤ちゃんが成長するとともに、きっと、お母さんもお母さんになっているから。
歩んでいる途中だからだと。
今はそれで大丈夫。
そんなやり取りを終えて、ふと思い出したのが、コンフォートゾーンの話だったのです。

どんなゾーンだとしても

できることなら、心地よさや安心を感じるコンフォートゾーンがいいけれど、
人生の中で、そうもいかない場面もあるかと思います。
未知のことに出逢ったり、なかなかうまくいかなかったり。
ラーニングゾーンやパニックゾーンにいたとしても、一つ一つのゾーンは切り離されたものではなくて、きっと廻り回って繋がっていく。
パニックやうまくいかなさを感じることは、その時は色んな思いになるけれど、
また違った強さや優しさを感じることが出来るようになる、一つのステップなのかもしれません。

そして、ゾーンの変化を経験するごとに、同じコンフォートゾーンだとしても、
見える景色も、感じることも、また違ったものになるのかもしれません。
そう思うと、どんな日々も状況も、何だか愛おしく思えたりするのです。
今コンフォートゾーンにいる方は、日々の中で、小さな新しいことを取り入れてみるのも、
一つのステップアップをもたらしてくれるらしいですよ♡



日々色んな状況の変化がありますが、体調に気を付けて乗り切っていきましょう。
今日も、はまコラムにお付き合いいただきありがとうございました♡

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